アオバトガイドツアーに関して想定される疑問に答えるページです。ガイドツアーの概要をお読みでない方は、先に下記のページをご覧ください。

ツアーについて
- ツアーは何名で催行しますか?
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最小1名から催行し、定員は最大5名まで。ガイド1名を伴ってご案内します。
- 出発は早朝5時ごろ。なぜこんなにも朝早くに出発するのですか?
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「アオバトの谷」のアオバトは、早朝に水場周辺へ集まり、1~2時間様子を見て、安全だと判断したら水場へと降りてくる性質があります。
アオバトを警戒させないために、参加者はアオバトたちが水場に降りる前にあらかじめ観察小屋の中に入っておかなければいけません。そのため、早朝5時ごろに出発する必要があります。 - なぜ必ず宿泊しなければならないのですか?
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アオバトを観察するためには、早朝、アオバトたちが水場に来る前に観察小屋内へ入らなければなりません。出発は朝5時半ごろ。そのため、前泊する必要があります。
- すりばち荘以外の宿に宿泊してはだめですか?もしくはツアー当日早朝に現地集合ではだめですか?
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アオバトの谷は私有地であり、その場所を維持管理しているのは「すりばち荘」(アオバトの谷PROJECT)です。今後も持続的にガイドツアーを運営・開催していけるよう、すりばち荘へのご宿泊をお願いしています。ご理解ください。
- 上野村在住なのですが、宿泊しないとだめですか?
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上野村在住者限定で、平日に日帰りのプランもご用意しております。お申込時にお知らせください。
- なぜツアーは一日一回だけなのですか?
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アオバトを見られる可能性が一番高いのが早朝だからです。午後にはほぼ飛来しないうえ、一日数回ツアーを組むと、水場へ来たアオバトを不必要に飛ばしてしまい、今後アオバトが水場にやって来なくなる恐れがあります。アオバトへの負担を最小限にするため、ツアーは一日一回と限定しています。
- なぜ一日最大5名しか受け付けないのですか?
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観察小屋内の広さに限りがあるためです。ツアーは1名から催行いたしますので、ソロでのご参加はもちろん、ご家族や友人をお誘いあわせの上ご参加下さい。
- 持病がありますが参加できますか?
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注意すべき持病・治療中の疾病、および障害のある方は必ず事前にご申告下さい。事前に申告がない場合、安全上の理由により当日でも参加をご遠慮いただく場合もございます。また、妊娠中の方のご参加もご遠慮いただいております。
宿泊先では夕食と朝食があります。命に係わるレベルのアレルギー等ございましたら必ず事前にお知らせください。
観察小屋までは緊急車両が立ち入ることができず、携帯電話も圏外となっております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
- 観察小屋までは、どれくらい歩きますか?
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片道20分程度歩きます。途中、谷を見ながら細い山道を歩いたり、短いはしごの上り下り、手すりの無い小さい橋を渡ったりする箇所があります。2回ほど坂道を登りますが、体力的には一般的な日常生活を送れる健康状態の人であれば問題ないと考えます。
- アオバトとの距離はどれくらいですか?
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観察小屋の観察窓から水場までは、10mほどになります。
- アオバトをどのような感じで観察できるのか知りたいです
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アオバトは非常に臆病で神経質な鳥のため、こちらの気配が伝わりにくいようスリットも狭めになっています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
- アオバトは必ず見ることができますか?
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野生動物、自然を対象としたツアーのため必ず見れるというお約束はできません。詳しくはこちらのページをご覧ください。
- ガイドは必ず同行するのですか?
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安全管理のため、必ず1名は同行いたします。場合により1名以上同行する場合もあります。「ツアー参加2回目以降なので道がわかっている」という場合でも例外なく同行いたします。
アオバトへの負荷を軽減するためには、必ず現場やアオバトの習性を熟知したガイドが必要です。ご理解下さい。
- ツアー中、トイレはありますか?
- 携帯電話の使用について教えてください
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ツアー中、携帯の電波は圏外となります。通話等はできません。あらかじめご了承下さい。
- ツアーに危険はありませんか?
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自然の中、山道を歩くため、絶対安全ということはありません。ガイドが注意を促し、危険には最大限配慮しますが、小さな怪我などは自己責任であると理解した上でのご参加をお願いいたします。
重大な事故に備え、2泊3日掛け捨ての旅行保険には必ずご加入していただきます(ツアー料金に含まれています)。また、観察小屋までの道中は、落石や転倒時の怪我防止のため、ツアー側が用意したヘルメットの着用をお願いしています。
- ツアーにペットをつれていくことは可能ですか?
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ペットは同伴できません。宿もペット不可です。
ツアーの中止について
- 雨天でもツアーは行いますか?
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小雨や霧雨では決行する場合があります。上下セパレートタイプの雨具をご用意ください。傘は両手が使えず危険なため不可です。
天気予報で大雨が予想される場合、ガイドの判断により中止をする場合があります。
観察小屋までの道中、小さな橋をわたって川を渡る箇所があり、雨が降ると増水して渡れなくなる可能性があるためです。
朝は小雨でも、観察しているうちに大雨になり、帰りは川が増水して渡れなくなる可能性があるので、この場合もガイドの判断により中止することがあります。
- 中止の場合はどうなりますか?
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中止の場合、メールまたは電話にて必ずご連絡いたします。自然相手ですので中止判断が直前になることがあります。予めご了承下さい。
- 中止の場合、料金は戻ってきますか?
宿泊について
- 宿泊先の部屋について教えてください
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和室(6畳、8畳)のお部屋があります。全室禁煙。部屋タイプは選べません。
※トイレは男女別の共同トイレが1階と2階にあります。
- チェックイン時間は何時までですか?
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15:00~18:00までにお越しください。夕飯の時間が18時半ごろとなっております。渋滞などでご到着が遅れる場合は、お電話でご連絡下さい。
- チェックイン予定時間より前に荷物を預けることはできますか?
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フロント内でお預かりすることが可能です。なお貴重品などの管理は自己責任でお願いいたします。
- 食事はありますか?
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チェックイン当日の夕飯と、ツアー当日の朝食(お弁当)があります。
ツアー当日の昼食はありませんので、解散後は各自でご計画下さい。(近隣にコンビニはありませんので、食事処を利用しない場合はあらかじめご用意ください。近隣で営業している食事処などはご案内します。)
- 温泉について教えてください。
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アオバトが飲む鉱泉と同じ成分の温泉です。
源泉名:野栗沢温泉 子宝の湯
湧出量:測定せず(自然湧出)
泉温:8.8度
泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
効能:アトピー性皮膚炎、切り傷、やけど、打ち身、慢性婦人病ほか
温泉の利用形態:加水あり、加温あり、循環ろ過式 - アメニティについて教えてください
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浴衣をご用意しています。風呂場にはシャンプー、リンス、ボディーソープがあります。
- ネット環境はありますか?
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無料でインターネットにつなげるWi-Fiがありますが、村内で通信が混み合う時間帯によっては速度が低下しつながりにくいことがあります。また、携帯電話は宿でもソフトバンク・au・格安SIMは圏外になり、docomoもつながりにくい場合があります。
お支払いについて
- ツアー代金の支払い方法について教えてください
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現金のみ受け付けています。現地にて直接お支払いください。カードなどには対応しておりません。
予約の変更やキャンセルについて
- 予約キャンセルや参加人数、参加日などを変更するにはどうすればいいですか?
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メールもしくは電話でご予約者様の名前(フルネーム)とチェックイン日をお伝えいただき、変更内容をご連絡下さい。キャンセルの際は速やかにご連絡をお願いします。
- キャンセルポリシーを教えてください。
持ち物やカメラ撮影について
- ツアーはどんな服装で行けばいいですか?
- 靴はスニーカーでも歩けますか?
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木の根や石が出ている場所を歩き、落ち葉ですべる可能性がありますので、山道を歩く事になれていない方は、トレッキングシューズでの参加をおすすめします。一般的なスニーカーですと、足首を痛める可能性があります。
また、舗装されていない山道を歩くため、靴は汚れます。ヒールやサンダルでは参加できません。
- ツアー中は何を持っていけばいいですか?
- 雨具はどのようなものがおすすめですか?
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急な天候不順に備え、雨具の用意をお願いしています。アウトドア用の上下別の雨具がおすすめです。お持ちでない方は、コンビニやホームセンターなどで販売されているビニールタイプ(500円程度)のものでも構いません。ポンチョタイプの雨具は足元が濡れる可能性があります。傘は両手が使えなくなり危険ですので、不可です。
- クマよけの鈴は必要ですか?
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不要です。クマ対策として、ガイドが撃退スプレーを携行します。
ガイドはクマが歩くときに聞こえる枝を踏む音や、草むらを歩く音などを聞き分け、生き物の気配を感じ取っています。鈴の音でクマの出す音が聞こえなくなる可能性がありますので、参加者が用意する必要はありません。また、大勢がクマ鈴を使うことによってアオバトが逃げる可能性もありますので、使用は禁止しています。
- ツアーにカメラやスマホの携行は可能ですか?
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当ガイドツアーは「観察・体験」に重きをおいたツアーになります。神経質なアオバトへの配慮のため、スリットも通常のバードサンクチュアリよりも見えづらくなっております。(スリットについてはこちらのページをご覧ください)それらを理解した上で、自己責任でカメラ等の機器は携行することができます。
歩行時、カメラなどの機器は両手がふさがらないようにお持ちいただくようお願いいたします。
ツアー中に水没、遺失、紛失、破損等があった場合、ツアー側は一切の責任を負いかねます。
なお、現場は携帯の電波が届かない場所ですので、通話等はできないことをご理解ください。
- 写真はいつでも撮ることができますか?
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散策中の撮影
朝、行きの道では、アオバト飛来時間の関係から、立ち止まっての撮影は禁止とさせていただきます。帰り道では撮影しながら散策をお楽しみいただけます。
道が狭く危険な個所では自撮り棒などで撮影しながらの歩行、ガイドが危険と判断した撮影行為は禁止させていただきます。
観察小屋内での撮影
小屋内では、レンズを外に出さない(アオバトが逃げてしまうため)等、いくつかのお願いがあります。必ずガイドの指示に従ってください。従えない場合、カメラの使用を禁止させていただきます。
- レンズはどれくらいのものを持っていけばいいですか?
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アオバトまでの距離は約5mほどと、肉眼で見える・スマホで撮影できるほどの近さです。レンズは、焦点距離約200mm前後の中望遠がお勧めです。
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