アオバトガイドツアーとは
群馬県上野村、野栗沢集落の奥深く、野生の「アオバト」を観察するガイドツアーです。アオバトとは、オリーブ色の羽が美しい日本の鳥です。
アオバトたちが飛来する鉱泉がある「アオバトの谷」へ、ガイドを伴って散策。観察小屋の中からアオバトの飛来を待ち、観察します。
小屋からアオバトまでの距離は5mほどで、肉眼で観察ができる近さ。躍動するアオバトたちを、自然と一体となり間近で感じるここでしか体験できないツアーです。
ツアー当日は、早朝出発。そのため、必ず前日に指定の宿へ宿泊する必要があります(ツアー料金に含まれます)。 なお、「アオバトの谷」は私有地のため普段は閉鎖しており、中へ入れるのはこのツアーの時のみになります。
ツアー運営は「アオバトの谷PROJECT」が行っています。(「アオバトの谷PROJECT」についてはこちら)
※時期や条件によりアオバトが見られない場合もあります。


去年から今年の大きな変更点
1.今年のツアーは全体で9回を予定(8月いっぱい)
2.ツアー定員は4名
3.宿泊料の変更(最大で1,000円値上がり)
4.朝のお弁当料が600円に変更(100円の値上がり)、希望制
5.ガイド料が大人13,000円に変更(1,000円の値上がり)
6.中学生~高校生はガイド料3,000円(小学生はガイド料なしのまま)
7.当日キャンセルは宿泊料100%請求(前日の18時までに連絡頂ければキャンセル料はかかりません)
8.ツアー参加者は宿泊翌日も入浴無料
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ツアー詳細
定員
4名まで、1名から催行
ツアー催行予定日
第1回:8月1日金曜に宿泊、翌土曜朝出発
第2回:8月2日土曜に宿泊、翌日曜朝出発
第3回:8月3日日曜に宿泊、翌月曜朝出発
第4回:8月22日金曜に宿泊、翌土曜朝出発
第5回:8月23日土曜に宿泊、翌日曜朝出発
第6回:8月24日日曜に宿泊、翌月曜朝出発
第7回:8月29日金曜に宿泊、翌土曜朝出発
第8回:8月30日土曜に宿泊、翌日曜朝出発
第9回:8月31日日曜に宿泊、翌月曜朝出発
宿泊施設
上野村自然体験学習の家「木森れ陽」
https://www.shiojinoyu.com/komorebi/
※レストランのラストオーダーは土曜は18:00、それ以外の日は17:30になります
※温泉利用は20:00までとなります
※食事は朝のお弁当のみ(前日までに希望制600円)。夕食はレストランをご利用いただくか、各自であらかじめご用意するなど計画を立てるようお願い致します。宿泊所には電子レンジ・冷蔵庫・ガスコンロ・箸や皿など調理器具一式がありますので、食材を持ち込んでの調理も可能です。道の駅、かわの駅でフランクフルトなどを購入して調理して食べるのもオススメです!(調味料はありません)
※浴衣や歯ブラシなどのアメニティはありませんのでご注意ください(歯ブラシ、タオル、カミソリ、石鹸類はしおじの湯の売店で購入できます)
※Wi-Fi完備
※携帯電話はソフトバンクは通じない場合があります
ツアー料金
★宿泊料+●ガイド料+お弁当料600円(希望制)がかかります
★宿泊料
夏休み料金がかかる時期ですので、宿泊する日によって値段が変わります。
8月29日、31日にご宿泊の場合(通常料金)
1部屋を1名で利用・・・6,000円(税込)
1部屋を2名以上で利用(最大4名まで)・・・ひとりあたり5,000円(税込)
子供(小学生)・・・3,300円(税込)
8月29日、31日以外にご宿泊の場合(夏休み料金)
1部屋を1名で利用・・・7,000円(税込)
1部屋を2名以上で利用(最大4名まで)・・・ひとりあたり6,000円(税込)
子供(小学生)・・・3,800円(税込)
●ガイド料
大人……ガイド料13,000円(税込)
中学生~高校生……ガイド料3,000円(税込)
小学生……ガイド料なし
※支払い方法は現地で現金払いのみとなります
お弁当料
600円(税込)(大きめのおにぎり2個と500mlペットボトルの水「上野村源流水」1本)
※希望制になります。希望されない方は、あらかじめ各自で観察中に食べる朝ごはんをご用意ください。
ツアーの流れ
- 上野村自然体験学習の家「木森れ陽」へ宿泊(チェックインはしおじの湯の受付)
- 宿泊料はしおじの湯の受付で、ガイド料はガイドへ現金でお支払いいただきます。
- チェックイン後ガイドよりアオバト観察に関するミーティング。それ以外の時間は自由にお過ごし下さい。
- 翌朝の朝5:30玄関前に集合。戻るころにはチェックアウトの時間を過ぎてしまうので部屋の荷物はすべて引き払った状態で出てください。
- ツアーの車に参加者全員乗り、15分ほどしたらゲート前で下車。
- ゲートから観察小屋まで20分程度山道を歩きます。
- 観察小屋へついたら、お弁当を食べながらアオバトの飛来を待つ。
- アオバトがもし飛来しない場合でも10時頃には引き上げる。
- 宿泊所へ戻り昼12:00ごろには解散。
- ツアー後の「しおじの湯」の温泉は無料でご利用いただけます
参加条件
- 小学生以上~75歳未満
※75歳以上で参加されたい方は申込時にご相談下さい。登山経験の有無で参加可能か判断させて頂きます。
※子供(小学生~中学生)は保護者の同伴が必要です
※未成年のみの参加は保護者の同意書が必要です - 一般的な運動能力を有し、自己の安全管理ができる方
- ガイドツアーの趣旨を理解し、ガイドの指示に従い、団体行動をとれる方
- ツアーでの事故などはすべて自己責任となります。旅行傷害保険など必要な方は事前にご自分でお手続きをお願い致します。

(ヘルメットはツアー側が用意します)
野外でのアクティビティーです。万全の体調でご参加下さい。体調が悪い場合はご参加を見合わせて下さい。
集合場所
チェックイン受付「しおじの湯」
〒370-1617
群馬県多野郡上野村楢原3487-2
宿泊所「木森れ陽」
〒370-1617
群馬県多野郡上野村楢原3487-11
※「しおじの湯」と「木森れ陽」は徒歩で行き来できる距離にあります(徒歩約2分)
担当ガイドについて
アオバトの谷を案内するガイドについては以下の記事をご覧ください。

申込前にご理解いただきたいこと
その1:観察小屋(ブラインド)内での注意事項
観察小屋(ブラインド)とは、鳥たちにとって、岩などの自然の一部のような存在であり、その中に人間がいることを知られては意味がありません。そのため、観察小屋(ブラインド)内ではいくつかお願いがあります。
- 初めの一羽が地面に降り、それに続いて他のアオバトも水を飲むまでの間は、一番警戒している状態です。カメラのシャッター音でも逃げてしまうため、ガイドの指示があるまでは撮影や動くことを禁止しています。
- スリット(除き穴)から手やカメラのレンズ、双眼鏡を出す行為はおやめください。
- 必ずガイドの指示に従ってください。観察小屋から出る際は、ガイドが周囲の状況を確認してからお願い致します。
先述したようにアオバトは非常に臆病で神経質な鳥です。野鳥は安心できない場所だと判断すると、二度とそこへ寄り付かないこともあります。今後、アオバトに悪影響があると判断した場合、ツアーの催行を中止する可能性があります。
その2:アオバトの飛来条件に関して
時期や条件によりアオバトが見られない場合もあります。自然環境に左右されるツアーであることを十分ご理解いただき、ご参加をお願いいたします。
アオバトが飛来しなかった時考えられる条件
- 大雨の時
- クマタカやテンなどの天敵が近くにいる時、襲来した時
- ブラインド内の気配が大きすぎる時
- 人が来た時(入り口にはゲートがありますが、思わぬルートから人が下ってくる可能性もゼロではありません)
- その他(環境の変化など、アオバトにしかわからない事情)
キャンセルに関して
前日の18:00までにご連絡いただければキャンセル料はいただきません。
ただし、当日のキャンセルは宿泊料の100%を請求致します(振込手数料もご負担いただきます)
チェックイン時間を過ぎても連絡がなく、ツアー側の電話等にも応答しない場合、無断キャンセルとみなし宿泊料・ガイド料共に100%の請求をいたします。
ツアーの中止・アオバトが見られなかった際に関して
ツアー前日まで、災害や台風の予報、現場まで落石で行けないなど、よほど開催が難しい場合を除き、基本的に運営側から事前の中止の判断は致しません。
当日出発前~観察小屋に着く前に中止が決定された場合
ツアー当日の朝、突然の悪天候などにより出発前・観察小屋に到着する前にガイドの判断で中止が決定された場合、1万円の返金を致します(大人のみ)
そのまま解散となり、代替のレクリエーション等はございません。
観察小屋に着いたが、アオバトが飛来しなかった場合
観察小屋では最大朝10時半ぐらいまで待機してアオバトの飛来を待ちますが、それまでに来ない場合は下山の判断を致します。返金等は行いませんので、ご了承ください。
服装や持ち物について
服装
動きやすい服装(例:Tシャツに薄手の長袖とストレッチ素材の長ズボン。下着は乾きやすい化繊素材が良い)
ストレッチ素材ではないジーパンは非推奨。スカートは不可。
靴は長靴やトレッキングシューズ推奨。スニーカーは濡れる可能性あり。また、舗装されていない道を歩きますので、汚れます。ヒールやサンダルは不可。
観察小屋は沢の近くのため、真夏でも20度以下で、冷気が流れ込みじっとしていると寒いので、はおれる上着を1枚用意しておくことをお勧めいたします。
持ち物について
- 行動食と飲み物
- フェイスタオル
- 虫よけスプレー
- 軍手(岩場などに手をつくため)
- 日焼け止め
- ヘッドライトや小型ライト(ブラインド内は暗いため)
- 雨具(小雨や霧雨の場合決行します。上下セパレートレインウェアが最適、両手をつくため傘は不可)
- 保険証写し
- その他常備薬、持病薬
- 荷物は両手が使えるようにリュック、ナップサック、ポシェットなどに入れる
旅行傷害保険について
ツアー中起きた事故や怪我などはすべて自己責任となります。旅行傷害保険などはあらかじめご自身でご加入頂きますようお願い致します。
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